2011年05月25日

お礼状を書きながら

息子のことを思いながら書く手紙
アア・・・この方にはどんな話をしていたのだろうか?・・・
年上の方には、父親みたいに、いろんなことを教わったかも?・・・
そんなことを思いながら一人一人に母親の思いと同時にお礼の言葉を書き添えました。
亡くなった息子は今どんな気持ちで私を見ているのだろうか?
夢にもまだ出てくれない息子への恋慕のような思いを、毎日募らせている親なのです。
息子が亡くなり私の周りではいろんなことが起きる。
死人に口なしとはヨーク言ったものです。
思いもかけない出来事に、ふと気づくまでの時間に、今回はあわててしまった。
これまで私たち夫婦は、子供に自分たちの後ろ姿を見せてきたつもりでいます。
人を慈しみ、愛し、正直に生きる姿を見せてきました。
主人が亡くなり、今度は息子が逝ってしまった。
女が一人で生きていくということは、女だから何も解らないだろう?
そう思って事を急いで運ぶようにした人が居たことに驚かされる。
それに気づかさせてくれたのは、亡くなった息子なのです。
人はそんなことはない・・・死んだ者がなんのメッセージを送ったんだろう?
思うでしょうが、・・・それは私の体の変化でわかることなのです
こんなひどいことが出来るもんだな?・・・人間として思うけれど、きっとそんな生き方は
後で後悔するでしょう
いろんなことを考えていると、今更ながら逝った息子が不憫でたまらなくなり、涙が出て
くるのです。
世の中にはこんなひどい人が居ることを、息子の死で学んだのです。
仏壇の前で手を合わせながら「あんたも辛かったね」つい言ってしまうのです
病気と闘いながら仕事をして、本当に優しさがない人と巡り合い今更ながら
子供に申し訳なく思っている母親です。
「ごめんね健康な体に産んでやれなくて」
本当に優しい、優しい息子でした。
人生の一生分の人と出会いをして逝った息子へ
もう少し我慢して・・・この思いはしっかりと受け止めていくからね・・・
そんなことを思いながら手紙を書きこみました。
通夜の朝の一粒の涙を忘れることが出来ない
悔し涙かもね・・・お母さん強く生きていく・・・負けないから頑張るよ・・・
愛しているよ・・・あんたの分まで人にいっぱい愛情を持って生きていくよ・・・
そんなことを考えながら、涙で目がかすんでしまうのです。





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